初めてのお客様と一流について

初めてのお客様って ものすごく緊張して

初めての美容院に来店してくださっています。

その緊張を分かっていない美容師さん。


悲しすぎる。


初めて御来店いただけるお客様はきっと、

美容に対するお悩みとかがあって

それを親身になって解決してくれようと

頑張ってくれる美容師さんを探していたり、


気の合う美容師さんがいたけど

引っ越しをきっかけに通うのが大変になって

泣く泣く 新しい美容院を探していたり。


何かがきっかけで

美容院のドアを叩いて来てくださる。

初めてのお客様。


初対面の人、初対面の美容師さんと嫌でも、

1時間から2時間過ごす覚悟で

御来店くださっている訳です。

緊張をいっぱい感じながら

覚悟をして、初めての美容院のドアを叩いて

来て下さっているお客様がいらっしゃる事に

気づいていない美容師さんって

本当 残念すぎる。


【どんな美容師さんに

  担当してもらいたいか?】


カットの料金が同じ AさんとBさん。

Aさんは、スタイリスト5年目。
【お客様に喜んでもらいたいから、
 デザインや、髪のケアについて
 新しい情報をいつもお客様にお伝えできる
 ようにしています^ - ^】

と、楽しそうに話しながら、カットをしてくれる。


Bさんは、スタイリスト8年目。
【休みの日まで仕事の時間になると
 せっかくの休みなのに、疲れが取れなくない
 ですかー?】

と、話しながら、カットをしてくれる。

AさんとBさんの何気ない一言。

何気ないこの一言だけでも

プロとしての姿勢、意識の高さが

お客様に伝わる。


同じお金を支払うのであれば

よりプロ意識の高い、スタイリストに

担当してもらいたいと

思うのが普通ですよね。


お寿司屋さんでいえば

【産地と精米の仕方にこだわったお米と
自家製のお酢でつくったシャリを毎日
5種類仕込んでいます。

そのシャリの中から
魚の種類・脂のノリ具合に合わせ

1番ネタの味引き立てさせる
組み合わせで提供させて頂いています。

うちのお寿司は、実はシャリが主役です】^ - ^

っと。この話しが出来る板前さんと

そうでないと板前さんでは、

お寿司に対する情熱とか

お客様に提供したい美味しい味の追求

プロ意識が高いって感じる訳です。


どちらも同じ料金のお寿司屋さんなら

シャリにこだわっている

板前さんの所で食べたい。って

思いません??


プロ野球選手も、そう。

プロになったからそれで終わりじゃない。

プロになってプロの教育を受けて、

練習、試行錯誤 努力をし続けて

チームに貢献でき、結果を出してはじめて

プロとして【活躍する】訳です。



業種は違うけれど
我々美容師も国家資格を有する【プロ】

そのプロの中でも【一流】を目指さないと。

一流の立ち振る舞い。

今はそうでないにしても、


一流になる努力や姿勢を

積み重ねていかないとね。

一流には、なれない。

自分にとっての

【一流】を目指す美容師さんに

お客様は、巡り合いたいから

初めての美容院でも

勇気を振り絞って、期待をもって

ドアを叩いて来店してくれる。

それを忘れてしまったらいけないなって。

そう思う。

【一流は1日してならず。

 しかし、その1日の毎日がなければ

 一流には なれない】

Bee-ms manager

東海地区を拠点とする美容企業 【ビームズグループ】 美容室・ネイル・アイ・エステを軸に 地域に根ざし 【美容を通じて美的生活を豊かにする】ことを 合言葉に日々奮闘✂︎ Bee-ms group manager 棚橋晃也の想いや考え。意気込み伝えたい事を 一方的にoutputする ✂︎【Bee-ms manager site】✂︎

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